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2003
12月号 |
| 2003 11月号 里芋の茎みたいな物を売っていた。 「これは里芋の茎ですか?」 「ハスガラだよ」 「ハスの茎なの?」 「違うよ、畑のイモから生えてくるんだ。茎しか食べられないんだよ」 「え・・・・・・どのようにして食べるの?」 「皮をむいて短く切って塩もみでも良し、みそ汁に入れてもおいしいよ」 天城温泉会館前の売店で初めて見るハスガラなる物を買った。夜、友人と塩もみにして食べてみたが、何か青臭くスポンジみたいな食感で奇妙な味がした。日本酒が妙に弾んでしまった。 翌朝は修善寺の温泉を日指したが、「持越の湯」は配管工事で入れず「筥湯」に行くと正午からのオープンで入れず「とっこの湯」は空っぽで底が見えていた。 修善寺温泉にふられてしまったが、竹林の小径は手入れが行き届いた美しく良く伸びた竹と、竹の根元にはライトアップ用の竹筒か何気なく配置され、夜にまた訪ねてみたくなった。 韮山温泉にまわり男同士なのに「めおとの湯」にやっと入ることができ、クラリネットを持ってのひとり旅は終点が見えてきた。 |
| 2003 10月号 坂道を下ると湯煙の立ち上る湯畑が見える草津は何度来ても飽きること はない。 草津温泉街には18も共同浴場があるが知らない所の方が多い。 必ず入るのは「白旗の湯」と「千代の湯」だ。特に好きな「白旗の湯」 には何回入ったか思い出せないが、名前の由来を初めて知った。 源頼朝が建久四年(1193年)八月三日浅間山麓で巻き狩りをした 時、たまたま涌き出ていたのを発見して入浴したと伝えられ、当時は「御座の湯」と言われていたのを、明治30年に源氏の白旗に因み「白旗の湯」と改名した と立て札に書かれていた。 前にも入ったことのある「煮川の湯」は湯畑から少し離れているので、 なかなか行かないが、久しぶりに入りあらためて良い温泉だと想った。今後来る時は必ず入ろうと想いつつ帰路についた。 以前、白根火山を通り信州へのドライブを雪で諦めたのを思い出し、信 州周りで帰ろうと渋峠に向かった。 天候がにわかに変わり霧に悩まされながら、50ぐらいのカーブを下 り、志賀高原をぬけてやっと湯田中温泉に着いた。 湯田中の「道の駅」で飲んだコーヒーとレアーチーズケーキの味は格別 だった。 |
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2003 9月号 「玉
ねぎではなく長ネギが付いていますが?」 「串
カツは長ネギだよ」 「玉
ねぎではないのですか?」 「う
ちは長ネギだよ」と云われ、その店には二度と食べに行っていない。 豚
肉と玉ねぎの絶妙な組み合わせが好きなのに、長ネギとの組み合わせがあるとは知らなかった。 「ね
ぎま五本」 「売
り切れだよ」 「串
カツ二本」 「ね
ぎまが売り切れだから串カツも売り切れだよ」 やっ
と分かったのは、この話を聞いてからだ。焼き鳥のねぎまにパン粉を付けてフライにしているお店もあるのだ。 |
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2003 8月号 久しぶりに海風
が
焼きハマグリの香ばしい匂いを運んでくれた。 |
| 2003 7月号
天城峠の旧道に行ったのは50年ぶりだった。舗装されていない道路で、車の通れるジャリ道に
は最近お目にかかっていない。 |
| 2003 6月号
桃の花を見に行ったのに、桃の木はピンクでない淡い緑の若葉になっていた。
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| 2003 5月号
羽根をバタバタしている大きな黒い鳥が近くの境川にいた。こんな大きなカラスは見たこともな
いし、良く見てみると川鵜なのには驚きだった。 |
| 2003 4月号
丹頂鶴を初めて遠くからチラッと見ることができた。白いキャンバスの雪原に、ひときわ目立つ
赤い頭と白い羽の中に黒いところもあり、ダンスをしているような動きは美しい絵画を見ているようだった。 |
| 2003 3月号
目が覚めたら電車が単線を走っていた。本厚木から急行の箱根湯本行きに乗ったのに小田急電鉄
から箱根登山電車に乗り入れている箱根板橋駅を過ぎたところで気が付いたのだ。 |
| 2003
2月号
木彫りの「フクロウ」を手に入れた。白木のツゲに透かし彫りでおなかの中に小さなフクロウが彫られていて可愛いのだ。 福来朗(ふくろう) 朗らかに福を呼び幸せを招く縁起もの
新年にふさわしい買い物をした。電話のところで「福のベル」を鳴らし「良い知らせの福」を呼んでもらおう。 |
| 2003 1月号
道路標識が電飾されているのを初めてみて驚いた。制限速度 |